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胸郭主導型トレーニング(胸式・腹式トレーニング)とは? [胸郭主導型トレーニングとは]

まず、こういった疑問はありませんか?

なぜ得意な動きや不得意な動きがあるのでしょう?
筋トレを頑張ってるのになぜスポーツにうまく反映されないのでしょう?
バストアップやヒップアップしないのはなぜでしょう?
うちの子供は野球で長距離打者になれるのか?速い球を投げれるのか?

これらを解決するには下半身のトレーニングがまず重要と考えるのが普通かと思います。

しかしながら、よく考えてみましょう。

下半身が大事とは良く言われますが、骨盤の上には大きな上半身があることを忘れないでください。

上半身の動きによって重心の位置は大きく変わります。

重心が後ろにあるか前にあるかで使われる筋肉は変わります。

また、スポーツの車椅子競技では体幹から上半身の力が必要となります。

腹圧と胸郭の固定によって強い力が入ります。

これは立位でも同じで、下半身にも力の影響が出ます。

20150316_1855351.jpg
赤枠が胸郭部分
※ぜんぶわかる人体解剖図(成美堂出版)より抜粋

胸郭という大きな鎧を動かすことによって腹圧にも影響が及びます。

胸郭の動きによって反応する筋肉を把握することでナチュラルな力が出やすい状態になります。

筋力トレーニングであれば自分の重心の位置をまず知ることで、大きな筋力を得るとともにスポーツや運動療法としての効果を上げることができます。


胸郭主導型トレーニング(胸式・腹式トレーニング) によって自分の特徴を活かすことや、場面によっても体を使いこなし対処することができるようになります。


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